結社歌誌「コスモス」2015年8月号の、「その一集」通常欄を読みおえる。
7月26日の記事で、「同」8月号の「COSMOS集」読了を報せて以来である。
この「その一集」通常欄は、任務的な読み方をした。「『コスモス』歌人の吹き溜まり」などと揶揄されるけれども、鬱勃たる熱気を感じる。
付箋を貼ったのは、H・貞子さんの次の1首。
里人の仕事場として栄えたるこのゴルフ場に人影はなし
ゴルフ場には、そういう価値もあったんだ、と知らされる。時代の移り変わりである。
フリー素材サイト「Pixabay」よりの朝顔の1枚を、トリミングして。
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