「その一集」「あすなろ集」読了
結社歌誌「コスモス」2015年11月号の、「その一集」と「あすなろ集」の通常欄(1人3首ないし4首)を読みおえる。
特選欄は既に、ここで紹介している。
今「その二集」の台湾と、北海道から南下して新潟県の途中だが、ここで勘弁して頂く。すでに次の号が届いている。
「その一集」より1首。O・幸子さんの3首より。
認知症の免罪符もつ母なれば本音ぽろぽろ我はたぢたぢ
本音は相手を困らせる場合がある。でもユーモアを持って対しているようだ。
「あすなろ集」より1首。I・愛子さんの3首より。
電話線登りつめたる朝顔は何処へ伸びむか空に思案げ
朝顔を擬人化するだけでなく、朝顔の様から人間を思っているようだ。
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