1昨日の記事「シリア国立博物館」で、大量の粘土板文書に触れ、「ギルガメシュ叙事詩」以外の文学がないかと書いた。
リンクを遡ってゆくと、「ウル哀歌」という作品に辿り着いた。
Amazonで「ウル哀歌」で検索すると、この「シュメール神話集成」に出会い、購入した。
ちくま学芸文庫、2015年11月・刊。神話16編を収め、「ウル哀歌」は「ウルの滅亡哀歌」として載っている。ネット検索の威力大である。
杉勇・尾崎亨・訳。原文の破損(複数行を含む)、原文あるも翻訳困難があり、注や解説を含めて、たいへんな労作と僕は思う。
少しずつでも、ここで紹介して行きたい。
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