「シュメール神話集成」(8)
ちくま学芸文庫「シュメール神話集成」(2015年・刊)より、8回めの紹介をする。
同・(7)は、先の4月27日の記事(←リンクしてある)に、アップした。
今回に僕が読んだのは、「シュルギ王讃歌」(103行)と、「グデアの神殿讃歌」(9章225行)である。
シュルギ王(在世・紀元前2093年より48年間)と、グデア王(在世・紀元前2144年~2124年)の讃歌であり、いずれも王権を神から授けられたとして、絶対化している。
記録としては、権力と宗教の在り様としては、興味深いかも知れないが、文学としては面白くない。
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