朝9時すぎ、「和田げんき祭り」の催されているFBC前広場に着く。3日間の祭りの最終日である。
一人で来て、連れはなく、見知った顔もない所では、大人げない好きなことをする。
まず、四つ葉のクローバーを封じ込めた、キーホルダーようの小品を買う。
次ぎに赤いろ鮮やかなりんご飴(小)を買ってなめる。以前から、1度ほしかったもの。
広島焼きを1皿食べる。
高野公彦氏がお好みの「じゃこ天」も、「瀬戸内海名産」として売られていて食べたかったが、5枚セットで高かったので、止しにした。
初めの写真は、ステージ上で、FBCアナウンサーによる朗読のようす。数人で、10時より1時間。
2枚目の写真は、露店の賑わい。
ステージでは午後1時より、ヒップホップダンスなどのパフォーマンスがある予定で、観たい気がしたが、午後までいられないので11時ころに帰途についた。
土曜日の今日、朝のうちに軒下の鉢物の雑草を抜き、足洗い場よりホースを引いて水遣りをしておく。
そのあと「勝木書店ワッセ店」へ行き、店内の「古本センター」で、レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ「パリの夜(革命下の民衆)」(岩波文庫、植田祐次・編訳、1988年・刊)を買った。書店のほうで、日本棋院「囲碁年鑑2008」を取り寄せ依頼しておく。店員がパソコンで在庫を調べたり、とても時間がかかった。
帰途、「8番らーめん」で、ラーメンと餃子で昼食とする。
午後に「福井県立美術館」へ行き、併催の「県 書道展」「県 現代書作家展」を観る。入場無料。
二人詩誌「群青」の題字を書いてくださった小林峰仙氏(職場の元・上司)の書が準特選に入っていた。
流麗な漢字の書より、隷書の作品に惹かれた。篆刻に1つとくに優れると思われる作品があった。
朝よりの冷たい雨が一時、霰となり、気候は一気に冬めいてきた。昨日のうちに軒下の鉢物類を内玄関に取り込んでおいて、グッドタイミングだった。あまり早く取り込むのも、植物の耐寒性が増さないそうだから。
同僚の話では、灯油が1リットル94円(配達費込み)だそうで、去年のうちに洋蘭栽培(温室で灯油暖房)を断念したことも、良い判断だった。灯油をひと冬で千リットルくらい使っていたので。
越前蟹の漁が解禁となった。セイコガニ(メス、小さい)を2ハイ(2匹)食べる。足の肉はほとんどなくて、たっぷりの卵とミソ(と言われるもの)がおいしい。1ハイで500円~1000円である。1ハイでン万円するズワイガニ(オス、大きい)はおもに足の肉を食べるが、セイコガニのほうがずっと美味だと、開高健ほかの多くの文人が本の中で称揚している。皆さんも機会があればどうぞ。
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