庭で椿の花が咲いている。雪が止むまで待ったので、花が傷んでいる。
左の写真は、「西王母」(せいおうぼ)。淡桃色の一重筒咲き、中輪で可愛らしい。
右の写真は、「太神楽」(だいかぐら)。斑入りの牡丹~獅子咲きで、ダイナミックな花である。
朝日新聞社、1991年・刊。帯付き、157ページ+索引。
今月2日の記事(リンクしてある)「同 2」に続き、この3冊シリーズの終いである。
日本を含む世界の、25種類の花が、栽培者、保護者、研究者などとともに紹介されている。
中でもアフリカの砂漠に生長するキソウテンガイ(奇想天外)は、僕は初めて知った。樹齢1500年の株もあるという。
麻薬に関わる、ケシの栽培、コカの葉の使用についても語られる。
この巻は写真のスペースが大きい。日曜版の読者から、意見があったのだろうか。
これからはもう、このような企画はありそうにない。
最近のコメント