山崎方代全歌集
「山崎方代全歌集」(不識書院)が届いた。長いあいだ探し続けていて、先日、古書店ネット連合「日本の古本屋」からようやく1冊を見つけ、少し高価なので半日の逡巡ののち註文した本である。あるいは僕の探し方に間違いがあったのかもしれない。
「資料編」では1ページに13首が載っていて、これくらいが1ページに載せる歌数の限度であろう。僕の持っている「若山牧水全歌集」では1ページに20首が載っていて読みづらく、余韻を感ずるどころではない。1度読み始めたのだが、頓挫してしまった。その点、柊書房の「安立スハル全歌集」や作品集シリーズは載せ方に余裕があって、楽しく読める。
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