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柳宗悦(やなぎ・むねよし)の「手仕事の日本」(岩波文庫)を読みおえた。戦時下、昭和18年の著作ながらファナティックではない。民芸運動のかれの理論は正しいが、保守・反動に利用されやすい側面を持っていると思う。岩波文庫で、1985年1刷、手許の本の2000年で25刷と、多くの読者を得ている。ただ「野のものは野に置け」という気はする。
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