年越し
この冬にも一人息子が帰省しない(お盆にも帰ってこなかった)ので、妻と二人の年越しである。大晦日の午後6時に斎戒沐浴して(実は風呂湯を浴びただけ)、7時20分より「紅白歌合戦」を観る。9時に早ばやと年越し蕎麦(蕎麦に大根おろしをかけた、おろし蕎麦)を食べる。「紅白」があまりに詰まらないので、9時半に就寝、熟睡して年を越す。朝7時半に目が覚め、お雑煮を食べる。お雑煮は、丸餅、味噌仕立て、蕪と蒲鉾をいれ、花鰹節をかけて食べる、簡素なもの。初詣に出かける予定だったが、積雪のため中止。もともと二人とも信心がないのである。
拙作1首
新年の空より鳶の声ひびき部屋ごもる我の気をさやけくす
(新作)
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