黒字
前説明をしておくと、僕は今の仕事に就く前に、会計事務所(税理士事務所)に3年半ほど勤めた事があって、日商簿記2級の免状を持っている。それを活かして、11年くらい前から、小遣い帳の収支に勘定科目をつけ、銀行通帳からの銀行科目と併せ、総勘定元帳を作り、1月毎に試算表を作成して収支をチェックしている。けちくさいと思われるかもしれないが、乏しい小遣いの中で文学活動を続けるには、これくらいのチェックは必要である。
そこで昨年1年の小遣いの決算をすると、1万円余りの黒字であった。つまり収入した金額のすべてを支出してしまった訳である。支出の半分近くを嗜好品代(僕の場合は煙草、コーヒー)が占めているので、今年は抑えたい。本代は雑誌を含めて、12万円余りであった。以前のある年には、本代に36万円余り使ったから、それに比べれば3分の1である。文学活動に費用を使っているからだろう。1年12万円余りの本代がアマチュアながら文学に携わっているものにとって多いか少ないか、他の人に聞いた事がないから、わからない。
福井での講演で新井満さん(作家、プロデューサー)は、「福井県人は、お金の話をする事を恥ずかしがらない」と語っていました。
投稿: 新サスケ | 2008年1月 7日 (月) 19:25
そうですねえ。
かなりの額になりますね。本代。
雑誌代もバカになりません。まあ、本ならいいとしましょう。いくら買ったって(服や装飾品とちがって、)たいした額にはなりませんよね。
投稿: おおまつ | 2008年1月 7日 (月) 17:48