「日本の古本屋」を通して、東京都の古本屋「八勝堂書店」に注文していた本、「鮎川信夫全集」8冊揃い(1989年頃、思潮社・刊)が届いた。箱、帯、月報揃い、本体にパラフィン紙カバー。
鮎川信夫は、戦後詩をリードした「荒地」グループの主要メンバーで、詩作品もさることながら、理論面で戦後の詩界をリードした。
以前に別に買った、全集第1巻「全詩集」を今、読んでいるところで、その詩が馴染んでくるので、詩論、時評など散文も読んでみたくなったのだ。近いうちに読みたい。
値段も全集としては、手頃だった。
写真は8冊の箱の背を並べたもの。
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