「歌壇」2008-12月号
綜合歌誌「歌壇」2008-12月号(本阿弥書店)を読みおえる。短歌作品をおもに読んで、評論などの散文はあまり読まなかった。
年末企画として、「2008年、私の収穫」というアンケート結果が載っている。今年の優れた歌集として、高野公彦「天平の水煙」、伊藤一彦「微笑の空」を挙げる歌人が多い。
また評論集としては、穂村弘「短歌の友人」、吉川宏志「風景と実感」が多く挙げられている。
地元の「勝木書店ワッセ店」に、たまたま「短歌の友人」があったので(歌書としては、入門書が3、4種あるのみ)、手にとって読んでみたが、買って読み通すほどの気持ちは湧かなかった。
「歌壇」12月号に、「コスモス」関係としては、狩野一男氏の「一年」12首が載っている。
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