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岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」を読みおえる。
新潮新書258、2008年・刊。
著者は、オタキングと呼ばれ、アニメ・ゲーム製作会社の設立、「オタク学入門」などの著書、東京大学での「オタク学講座」などによって、オタク文化を擁護してきた人である。
その彼が、「萌え~」などと言ってオタクぶる人口の増加によって、これまでのオタク同士の相互理解が失われ、「オタク文化は死滅した」と宣言したわけである。
僕は自分をオタクだとは思っていないけれども、この本の最後の、「オタクたちへ」というメッセージは感動的である。
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