4日前の8月5日にこのブログで書いた、DVD2枚のうち、アメリカ映画「駅馬車」を観る。
ジョン・フォード監督、1939年度・公開。
大筋の展開に無理があるけれど(たとえば、インディアンが多くの命を犠牲にして、駅馬車を襲う理由など)、細部に光る挿話がある。
たとえば、酒場女ダラスの優しさ・純情や、賭博師ハットフィールドの高潔さなど。
ジョン・ウェインの若き日の姿にも会えた。別に彼や、西部劇のファンではないけれど。
1939年度・公開とすると、第二次世界大戦初め頃に製作されたわけで、当時のアメリカの財力と心の豊かさに、うたれる。
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