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2009年9月28日 (月)

詩誌「アリゼ」第132号

004  兵庫県・在住の女性詩人SYさんが送ってくださった同人詩誌「アリゼ」第132号を読みおえる。

 SYさんが福井県出身のご縁で(何回か、お会いした事もある)、「アリゼ」を欠かさず送って下さって、有難い事である。

 詩作品を読み通して感じるのは、童話化した作品が多いことである。童話の特性は、空想性と単純化だろうか。

 詩の童話化が、時代への迎合か、抵抗か。

 僕がこんな事を書くのは、戦時下の木下順二の業績を思うからだ。

 詩が、知性よりも感性に訴えようとするのは、文学として一歩後退である。

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コメント

こぐま星座様へ。
バカにするない。

ははぁー。知性と感性ねぇー。

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