「林海峯打碁集」3冊
「日本の古本屋」を通して、愛知県の古書店「山星書店」に注文していた、「林海峯打碁集」3冊揃いが届いた。
昭和49年、大泉書店・刊。
箱、箱にカバー。
副題に「わが名人戦での闘い」とある通り、棋士・林海峯が名人戦で「第3期リーグ戦」に入ってより、でずっぱりで「第12期名人戦7番勝負」で石田芳夫8段に、3連敗4連勝の劇的勝利を得るまでの、棋譜を収めている。写真は、3冊の箱の背。
2008年4月1日付けの記事で紹介した「石田芳夫打碁集」3冊と共に、若い日に古書店で見かけてより、入手したかった本である。
タイトル戦全集である、坂田栄男「炎の譜」や藤沢秀行「飛天の譜」をほしいが、今の僕には高価すぎる。
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