「歌壇」2009-11月号を読みおえる。
「コスモス」11月号を読んだあと、他の本に気を取られていて、本箱の「歌壇」11月号と「棧橋」100号を忘れていた。
さっそく「歌壇」11月号を読む。
特集は「短歌におけるテニヲハの効果」だったけれど、僕はほとんど読まなかった。「テニヲハの効果」は、評論で教えられて身に付くものではない。短歌を読んで感心したり、実作で苦労して、身に付くものだろう。
綜合歌誌に作品の載ることは作者の光栄だろうし、読者にとっても、属する結社誌の作品とは違う短歌を、簡易に読めることはありがたい。
僕としては、特集は生真面目なテーマより、読み物的なものが良い。
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