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2010年2月 7日 (日)

山川方夫「夏の葬列」

002  山川方夫の小説集「夏の葬列」を読みおえる。

 集英社文庫、1997年7刷。

 彼は24~26歳ころ、戦後第3次「三田文学」の編集長として敏腕を振るい、当時まだ慶応大学の学生だった、坂上弘、江藤淳ら、多くの新人を発掘した。

 彼はまた、「海岸公園」などの中編小説、「夏の葬列」「お守り」などのショート・ショートを書いたが、文学賞には恵まれなかった。

 彼は1965年、34歳の若さで、交通事故に遭い亡くなった。

 彼の友人たちの尽力があってだろう、1970年に冬樹社より、5巻本の全集が出版された。

 慶応大学の文学仲間、田久保英夫が数々の文学賞を受けながら、没後に全集が出ていないことに比べると、山川方夫は幸運だった。

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