DVD「忍ぶ川」
今年9月8日の記事「三浦哲郎氏逝く」に、コメントでこぐま星座さんより「忍ぶ川」のDVDを観るように勧められ、僕も後日に借りると応えた。
3連休2日めの今日、「TSUTAYA」でDVD「忍ぶ川」を借りてきて、さっそくパソコンで観た。約束を果したわけだ。
熊井啓・監督、加藤剛・栗原小巻・主演。
このドラマはモノクロだった。僕には、カラーのポスターを見た記憶があって(あるいは間違いかもしれない)、ずっとカラー映画だと思っていた。
ドラマで、初夜の場面は話題になったが、僕はその前の、身内(新郎新婦と、新郎の両親と姉の、5人)だけの結婚式で、新郎の父が「高砂」を謡い出して母と姉との3人ともども取り乱してしまう(身内のうち続く不幸にはただ耐え続けてきたのに)場面に、最も心打たれた。ドラマではよく現されていないようだけれど、僕は原文を思い出した。
こぐま星座さん、コメントを下さり、ありがとうございます。
「忍ぶ川」ともう1つのDVDを観て、作業は手抜きせず、きっちり仕上げるものと学びました。
投稿: 新サスケ | 2010年9月23日 (木) 08:45
文学のほうに重心がある人が映画を見るとどうしても映像よりも小説のほうが深いと感じてしまう。僕もそうです。でも映画っていうのは集団でひとつの作品を作りあげるものだからね。単純に比較はできないのかもしれないと僕は思っています。
投稿: こぐま星座 | 2010年9月23日 (木) 07:51