福井県詩人懇話会より、年刊アンソロジー詩集「詩集ふくい 2010」が送られてきた。
懇話会の発足年より毎年発行されて、今年は第26集になる。
出稿者66名、作品70編は、少し淋しい。
わが詩誌「群青」同人の、AUさんは「バスルーム」を、KMさんは「雪明り」を、こぐま星座さんは「熱夏」を載せている。いずれも新作の力作である。
僕は今年3月28日付けのこのブログにアップした、F新聞掲載のソネット「住所印」を載せた。
原則として、1年以内の新作を出稿するのだが、詩を書かない周囲への気兼ねとかがあって、なかなか適切な新作が、僕にはなかった。
この詩集に、年内の最高作を載せるという気持ちもない。
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