第5回苜蓿忌
今日午後2時より、福井に住んで活躍した故・詩人、広部英一さんを偲ぶ、第5回苜蓿忌が催された。
まず、旧・清水町「きらら館」前の公園にて、詩碑の前で碑前祭。
女性の司会で、実行委員長のM迪夫さんが挨拶。広部さんの詩の朗読では、Oスミ子さんが「空の童子」を、I秀子さんが「相手」を朗読した。
「広部英一を語る」では、K明日夫さんが、20代頃より交流があり、人生相談にも乗って貰った、詩誌「木立ち」を受け継いでゆく決意だ、と語った。
そのあと、詩誌「木立ち」最新107号などの、献本がおこなわれた。
次いで「きらら館」の1室に移って、偲ぶ会。
数名の発言と、懇親タイムを交互に、3回くらい。僕は歌人・A尚計さん、小説・漢詩を書いているH二三枝さん、詩誌「青魚」の編集長・T晃弘さんらと、久々に交流した。
最後に故・詩人の夫人が、謝辞を述べた。
この春に故人の7回忌を済ませた。この7年には、息子と娘の結婚があり、孫にも恵まれて、故人も安堵しているだろう。
毎年このように故・詩人を偲んで集まってくださり、とても感謝している、と述べた。
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