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2010年11月 3日 (水)

「滅びゆく野生動物」

001  先の10月31日のこのブログで、購入を報告した写真集、「滅びゆく野生動物」を見おえる。

 1991年、成美堂出版・刊。

 本の正式題名は、「地球サイエンスロマン・カタログ 滅びゆく野生動物 大図鑑 世界の絶滅のおそれのある哺乳動物たち」である。

 監修者・今泉忠明の序文、4名のメッセージとともに、88種類(僕が数えたところでは)の哺乳動物の写真と説明が収められる。

 哺乳類だけでも全部ではないだろうし、魚、爬虫類、昆虫などをを含めれば、植物とともに多くの種が絶滅の危機に瀕しているのだろう。

 富の誇示のために珍しい角を取られたり、貧しさゆえに食用・薬用として殺されたり、農業・他の産業に生息地を追われているという。

 生物の種の多様性が、巡り巡って人類に有益であると、考えられる時代となった。

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コメント

こぐま星座さん、コメントを下さり、ありがとうございます。
「女たちのジハード」を、僕はテレビドラマで観てから、原作を読んだのでした。
標題の事だけど、我われアマチュア文学者も、絶滅危惧種とは言わないけれど、稀少種になってるんだろうねえ。

サスケさんにもらった篠田節子の「女たちのジハード」読み終えました。ある意味、日本版「セックス&シティ」かな・・とそんな気がしたねぇ。面白かったけどストリーはやや単調かなぁ。

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