詩誌「青魚」No.74
先日にT晃弘さんが届けて下さった、同人詩誌「青魚」No.74を読みおえる。
僕はソネット8編、「はやぶさ(改稿)」「やけど」「デビュー」「深夜に」「乳房」「不穏な日」「文庫本」「ズボン」を、載せてもらった。
B5判、2段組み、4ページである。
T幸男さんが、「山祇(やまつみ)の森閑(しじま)の箴諫」他、23編(18ページ)を載せている。
世を怒り嘆くTさん節が戻ってきたようで、僕は嬉しい。
彼はペン書き(万年筆ではないかも知れない)の自筆原稿を、縮尺して載せているのだが、率が高くなったのか、僕の老眼が進んだのか、僕の裸眼では読み取れない所があった。
写真のフィルム(ポジはしていない)を見るための、台あり拡大鏡を使って詩行を追い、しばし感興を起こしたのだった。
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