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図録「大沼静巌遺作展」を見おえる。
1984年、三国町・発行。
大沼静巌(おおぬま・じょうごん)は、明治32年~昭和58年、享年84.
彼は福井県の三国町の、寺の子として生まれた。中学卒業後、上京。
水鳥や牧場の牛など、動物の絵に情感が籠められているとされるが、僕の好む図は、郷里・三国町の漁船のある港など、海辺を描いたものだ。
帝展入選、日展特選、他多。
戦後、示現会を仲間30人とともに創立、発展させた。
彼の画風の変わりめに、敗戦の痛手を観ることも出来る。
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