「本願海」No.1
S市にある浄土真宗の寺の御住職、釈誓道さんが個人誌、「本願海」No.1を送って下さった。
5月14日に、第9回「北陸現代詩人賞」贈賞式でお会いしたご縁だろう。
「本願海」は、同人詩誌「青魚」より、独立したものである。内部で揉めた訳ではない。
本誌には、6編の詩と、「断簡集(十一)」として、1行から11行の信仰告白47ページ(B5判2段)が、掲載される。
彼はいろいろな悩みの末に、真の信仰を得た人なので、ユーモアもまじえて、真剣に述べている。
鈴木大拙・編著「妙好人 浅原才市集」(春秋社)の現代版である。
ただし僕は、宗教はマヤカシだと思う。苦しみにあえぐ人が、信仰に入って救われるなら、否定はしないけれども。
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