写真集「中国仏教の旅 1 北京 太原 西安 洛陽」を見おえる。
1980年、美の美・刊。
今年1月6日の記事で紹介したシリーズ物(全5冊)のうちの、第1集である。
仏像や寺院はそれぞれに良い。
それ以上に僕が惹かれるのは、仏典や石碑(拓本を含む)の筆跡である。
日本の仮名の筆跡は内容を読めないと面白くないが、漢字はそれだけで興趣がある。
中国の石碑の拓本をほしいと僕は思う。
中国を何度も訪れている先輩詩人にその事を話すと、それらのレプリカの拓本なら入手可能だろう、という返事だった。可能ならそれらの1つを入手したい、と思う。
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