佐々木悠二「美的生活のすすめ」
今月20日に、AUさんより借りた詩集6冊(当日、記事あり)のうち、4番めの佐々木悠二「美的生活のすすめ」を読みおえる。
2004年、書房犀・刊。
当時89歳の著者が、フェラーリを駆ってブラジルを訪れたり(「ボサノバの聞こえる街」)、また「スノッブな生き方が好きだ」と公言して(「ネービーブレザー」より)、からだ作り、身の回り品を高めるために努めて、美的生活を享受しているようだ。
それが上品ぶった上滑りにならないのは、事務所を維持するなど、生活がまっとうだからであろう。
僕からすれば、音楽を聴く、パソコンに向かう、読書をする、創作もする(これは彼も実行しているが)など、つつましい楽しみを得てゆけば良いだろうに、という思いを抱く。
AUさん、コメントを下さり、ありがとうございます。
該当の行は、「八十九歳の銀髪紳士が」となっています。
今年も詩誌「群青」のこと、よろしくお願いします。
投稿: 新サスケ | 2012年1月 1日 (日) 09:35
89歳ですか?
39歳じゃなくて?
投稿: AU | 2012年1月 1日 (日) 08:31