« 大岩弘「夜陰に向かう」 | メイン | リルケ「若き詩人への手紙 若き女性への手紙」 »

2012年1月 5日 (木)

笠井忠文「観覧車」

Cimg5585
 昨年12月20日に、同人詩誌「群青」のメンバーが集まった時、AUさんより僕が借りた詩集6冊のうち、最後の笠井忠文「観覧車」を読みおえる。

 2001年、乾季詩社・刊。

 彼の第3詩集。

 詩「撫でる」「贈り物」のある行によって、彼が医師だとわかる。

 僕は「医師は詩を書かないでほしいなあ」と思う。

 医学治療の緻密さと、詩を書く緻密さは、ベクトルを異にしている。

 単に僕の嫉妬かも知れないが。

 「観覧車」の作品は、淡々たる詩群である。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/238785/27723941

笠井忠文「観覧車」を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート