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昨年12月20日に、同人詩誌「群青」のメンバーが集まった時、AUさんより僕が借りた詩集6冊のうち、最後の笠井忠文「観覧車」を読みおえる。
2001年、乾季詩社・刊。
彼の第3詩集。
詩「撫でる」「贈り物」のある行によって、彼が医師だとわかる。
僕は「医師は詩を書かないでほしいなあ」と思う。
医学治療の緻密さと、詩を書く緻密さは、ベクトルを異にしている。
単に僕の嫉妬かも知れないが。
「観覧車」の作品は、淡々たる詩群である。
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