総合歌誌「歌壇」2012-5月号を読みおえる。
おもに短歌作品を読んで、散文では読まなかったものも多い。
創刊300号である。創刊が1987年6月で、僕が思っていたよりも、ずっと新しい。
記念とは銘打ってないが、高野公彦氏の特別作品百首「ひとり道」と、特別企画「私と『歌壇』」16氏(各1ページ)を載せる。
高野氏の「ひとり道」100首は、お酒、エロス、東日本大震災、等を詠んでいる。
古稀を越えた令名高い歌人の、真情吐露には感慨を齎される。
僕はこの頃、歳を重ねた歌人の作品に惹かれる。僕が老い始めたのだろうか、訳はわからない。
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