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2012年5月24日 (木)

阪本越郎「益良夫」

 彌生書房「定本 阪本越郎全詩集」(昭和46年・刊)より、7番めの「益良夫」および「益良夫 拾遺」を読みおえる。

 原著は、昭和18年、湯川弘文社・発行。

 戦時下の作らしく、言葉がいきなり文語調になる。例えば冒頭の作品、「人生」は、次のように始まる。

なべて思ひ出の象嵌されし……

わが手をとりて泣きしひとを 母といひ

こまやかに笑みけるひとを 友とよぶ

 5音7音の句も多い。モダニストが一変する衝撃を思う。

 編註によれば、「挺身出動」「シンガポール陥落」「感泣の朝」など16編の詩が、「作者の遺志を尊重し、ここでは省略」されている。

Phm10_0485
写真は、記事と無関係。

ダウンロード・フォト集より。

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