「ココア共和国」vol.10
仙台市にお住まいの詩人・秋亜綺羅さん(ペンネームであろうし、名前を出させて頂く)より、季刊個人詩誌「ココア共和国」vol.10を頂いた。
巻頭の小詩集、池井昌樹「彩月」が凄い。
僕でも知っている詩人の池井昌樹(三省堂「現代詩大事典」に載っている。受賞多数)が、散文詩をおもに5編を寄せている。散文詩編は、もてなかった青年が、惚れられもし、結婚をし、子供が巣立ち、また二人きりの暮らしに至るの中での、感慨を描いているようだ。
コピーライターでもある一倉宏(この方も、名前を出させて頂く)の「水月の日記」(7ページにわたる)は、ネット時代の未来を描くようだ。
秋亜綺羅さんの「3つのドリーム・オン」は、「ドリーム・オン(dream on だろう)」という言葉がキーワードなのだろう。この熟語の意味がわからない(英和辞典2つを調べてもわからない)僕には、作品が今1つよくわからないのだが、人間関係が苛酷な世界を描いているようだ。
2名のハイティーン女性の詩を載せている事が、貴重である。
十六夜KOKO様、コメントを下さり、ありがとうございます。
小詩集「彩月」では僕は、豚足の神通力を描いた、「豚足」が好きだなあ。僕は豚足を食べられないのですけれど。
秋亜綺羅さんに、感謝。
投稿: 新サスケ | 2012年7月14日 (土) 08:06
こんばんは。
わたしも「ココア共和国VO.10」を読ませていただきました。
実は池井昌樹氏の詩に触れるのが今回がはじめてでした。
繰り返しひとりの夜に読んだり、朗読したりしています。
とくに「夕餉」が好きで、染み入るようです。
秋亜綺羅様に感謝。
投稿: 十六夜KOKO | 2012年7月14日 (土) 00:48