写真集「スポーツの未来」
写真集「写真・絵画集成 日本スポーツ史 3 スポーツの未来」を見おえる。
日本図書センター、1996年・刊。
A4判、207ページ。
先の2月5日付け記事、「2 近代スポーツの現在」に継ぐ本である。(右サイドバーのカレンダーの日付けをクリックしてください。ただし2013年2月内・限定)。
民族的格闘技より発展した、サンボ、テコンドー、キックボクシング等が、紹介される。
またこれまでの競技を複合化した、シンクロナイズド・スイミング、新体操、トライアスロン等。
スノーボードも紹介される。2010バンクーバー冬季オリンピック、ハーフパイプで優勝したショーン・ホワイト選手の、ダブルマック・ツイストという妙技が思い出される。映像は覚えていない(動画サイトで見られるだろう)が、解説者の「これ以上の技は、科学的に人間には無理だ、とされています」というコメントが残っている。
ハーフパイプの技は、早くも極め尽くされたのだろうか。
知のスポーツ、囲碁・将棋では、何百年もゆっくりと(時に爆発的に)進化し続けている(僕の意見では)のに。
これで「日本スポーツ史」シリーズ・全3冊も終いである。
鈴木徹様、コメントを下さり、ありがとうございます。
おそらく進歩するでしょうね。
これまでも用具の向上や、スポーツ科学の進歩(食べ物や、練習法が変わる)等に拠って。
スポーツ音痴の書く事ですから、ご容赦ください。
投稿: 新サスケ | 2013年2月 9日 (土) 14:26
”ハーフパイプの技は、早くも極め尽くされたのだろうか。”
たぶん、そんなことはなく、まだまだ進化していくのだろうと思います。100m走やマラソンでも、かつては無理だと思われていた領域までタイムは短縮されていますし。人間の可能性は計り知れないと思います。それにしてもサスケさんの興味の範囲の広さにも驚きます。すごい知識欲ですね。
投稿: 鈴木徹 | 2013年2月 9日 (土) 09:38