詩誌「果実」68号
県内に在住の詩人・T篤朗さんが、お手紙を添えて、「群青の会」宛てに、同人詩誌「果実」68号をを送って下さった。
昨年11月3日に、同誌67号を紹介して(記事あり←リンクしてある)以来で、年2回の発行である。
同人6名は、元教員である。
B5判、36ページ。
F則行さんの「入学式」、N明徳さんの「雪道」、K不二夫さんの「箱をつぶす」、W本爾さんの「赤いポスト」、それぞれ事象に言づけて思いを述べる。
T篤朗さんは6編の詩を寄せている。
その中の「家族」では、通りかかった村の家で、父親の帰宅を待つ子とその母親の会話に、心に灯ったものを描く。
この時代に、家族は最後の砦になり得るだろうか。
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