« 支部6月歌会 | メイン | 「ハイドン作品集」11枚め »

2013年6月 3日 (月)

原田マハ「夏を喪くす」

Cimg7024 先の5月29日の記事(←リンクしてある)、「原田マハと囲碁年鑑」で入手を報せた、原田マハの文庫本2冊のうち、「夏を喪くす」を読みおえる。

 4編の短編小説、「天国の蠅」「ごめん」「夏を喪(な)くす」「最後の晩餐」を収める。

 最後の「最後の晩餐」の終え方には、僕は驚いた。不明人物を捜すミステリー的興味で読者を引っ張っておきながら、その人物は探索者自身だった、という終わり方だ。ストーリーに整合性(論理性、とは言わないが)が無い。読者を軽んじている(いくら執筆が忙しいとしても)。僕の読み方が正しいなら。

 「その終わり方、アリ?」という小説が最近にあるらしい事は、読書ブログの幾つかの記事を読んで知っていたので、茫然とはしなかった。

 「ごめん」には好感を持ち、「夏を喪くす」がそれに次ぐ。

 「天国の蠅」は自伝っぽいが、作り話だろう。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/238785/31597925

原田マハ「夏を喪くす」を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート