« 椿と山茶花 | メイン | 「西山秋崖喜寿記念書作展」 »

2013年12月 3日 (火)

日野草城「人生の午後」

 沖積舎「日野草城全句集」より、第7句集「人生の午後」を読みおえる。

 先月27日の記事(←リンクしてある)で紹介した、「旦暮」に継ぐ句集である。

 原著は、1953年、青玄俳句会・刊。

 妻への献辞、自序、鈴鹿野風呂・序、315句、五十嵐播水・跋を収める。

 日野草城(1901~1956)は、肺疾患でほとんど病臥の生活(会社を休職、のち退職)の中で、俳誌「青玄」創刊・主宰し、句作、選句、文章(妻へ口述筆記)に励んだようだ。

 病気は、抗生物質の注射もしたが、回復には至らなかったようだ。

 以下に5句を引く。

試歩五十メートル往きて春惜む

病褥に四肢を横たへ離職せり

夏草や数へがたきは未知の友

生きてまた年を迎へぬ咳溢る

季節風いのちを庇ふ家軋む

Phm02_0271


ダウンロード・フォト集より、時季遅れかも知れないが、黄葉の1枚。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/238785/31983413

日野草城「人生の午後」を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート