「世界 花の旅 1」を見おえる。
朝日新聞社、1991年3刷。3冊シリーズ。
写真集といっても、ページのほぼ半分は、小さな字の文章で、読了に苦労した。
25ヶ国のトピカルな花をとりあげる。
ただし、孤児と養母をめぐる「ミニバラ」、サハロフ博士追悼をめぐる「ワスレナグサ」など、人情に絡める題材が多い。
珍しい(当時)花として、ヒマラヤの「青いケシ」、花の名所として中国の牡丹園の話題に惹かれた。
ニュージーランドの、大規模な家庭花壇(公開)を紹介した記事「ブルーデージー 分かち合う自然のページ」の、注目の仕方も良い。家庭花壇の理想だろう。
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