エッセイ集「散歩とカツ丼」
日本エッセイスト・クラブ編「’10年版ベスト・エッセイ集 散歩とカツ丼」を読みおえる。
文春文庫、2013年10月・刊。51編。
今月7日の記事(←リンクしてある)で紹介した、「’09年版 死ぬのによい日だ」に継ぐ本である。
その記事では、「’10年版」の文庫本古本を求めていた。Amazonには、文庫本の新本とマーケットプレイスの古本があった。しかし送料を入れた値段は、そう違わないので、新本を買った。
本書の読後感は良い。いつの時代にも、希望を失わない人が多い。
僕の感情に由るのか、本の編集に由るのか、同じシリーズでも、心の和む本と、そうでない本がある。
この本は先に記したように、今年10月・刊なので、次の「’11年版」の文庫本が出るのは来年10月頃だろうから、このシリーズともしばらくのお別れである。
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