「弥生土器」
写真集「日本の原始美術」(全10巻)より、第3巻「弥生土器」を見おえる。
講談社、1979年・刊。函、帯。
今月12日の記事(←リンクしてある)、「縄文土器 2」に続く。
カラー写真、101枚。総78ページ。
弥生時代は、稲作、金属器の始まった時代であり、土器は食料を貯蔵する壺、煮炊きする甕、盛り付ける鉢や高坏など、農民の土器が用いられた。
丹塗り磨研(にぬりまけん)と呼ばれる、赤い土器が美しい。酸化鉄を用いたという。
回転台使用の技術も進んだという。文様も多様となっている。
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