「その二集」読了
今月11日の記事(←リンクしてある)に紹介した、「あすなろ集」読了に続き、「その二集」を読了した。
これで結社歌誌「コスモス」2014年9月号の、通常掲載の短歌は、すべて読んだ事になる。
海外では台湾在住の方2名、北海道より鹿児島県まで。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。新潟県のS・春雄さんの3首中より(173ページ上段)。
自然界で朱鷺巣立ちしとニュース告ぐ野鳥となるまで試練の続く
身近なニュースを告げる事も、短歌の役の1つと思う。朱鷺を見守る視線が、厳しく暖かい。
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