写真集「銅鐸」
写真集「日本の原始美術」全10巻より、第7巻、「銅鐸」を見おえる。
講談社、1979年・刊。
先の9月21日の記事(←リンクしてある)、「埴輪」以来である。
カラー写真66枚、解説33ページ。
銅鐸は、石ないし土を鋳型に造られた銅器で、それを揺らして内に吊った舌(ぜつ)に当てて鳴らしていたが、後に祭祀器となったようだ。
大きさは、初めの高さ12センチ余から、後には134センチ余のものも造られた。
文様は、人物・動物から、流水文などの抽象文があり、学者は様々なメッセージを、読み取ろうとしている。
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