「三島由紀夫全集」第1巻(2)
新潮社・36巻本全集の第1巻より、2回めの紹介をする。
今年5月16日の記事(←リンクしてある)で、1回めの紹介をして以来である。
今回読んだのは、「彩絵硝子」「花ざかりの森」「荢菟と瑪耶」「みのもの月」「うたはあまねし」「玉刻春」の6短編である。
なぜそんなに月日がかかるか。後の傑作を知る身には、少年時代の初期短編に惹かれないからである。
文体に凝り、王朝貴族趣味に耽る作品があり、成功しているとは思えない。
それでも僕は、読み進んで行くだろう。
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新潮社・36巻本全集の第1巻より、2回めの紹介をする。
今年5月16日の記事(←リンクしてある)で、1回めの紹介をして以来である。
今回読んだのは、「彩絵硝子」「花ざかりの森」「荢菟と瑪耶」「みのもの月」「うたはあまねし」「玉刻春」の6短編である。
なぜそんなに月日がかかるか。後の傑作を知る身には、少年時代の初期短編に惹かれないからである。
文体に凝り、王朝貴族趣味に耽る作品があり、成功しているとは思えない。
それでも僕は、読み進んで行くだろう。
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