「岡井隆詩集」
楽天ブックスより購入の記事(←リンクしてある)が、今年8月30日付けである。
なお思潮社版の全歌集中の歌集に収められた詩篇は、それら歌集を読んだ祭に既読なので、今回は読まなかった。
歌人の余業に、専門の詩人の詩が負けて、どうするのだという声があるようだ。
現存の詩人の詩のうち(大衆向けの谷川俊太郎は別として)、僕が良さを理解し得る詩では、岡井隆に優るものはない、と言える。
冒頭の詩集(2008年・刊)より「四十四の機会詩」は4連14行の作品集で、ソネットを作っている僕は、親しみを感じた。
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