« 最近の買い物 | メイン | 近藤芳美「静かなる意志」 »

2015年3月 4日 (水)

色川武大「百」

Cimg8289 色川武大の短編小説集「百」を読みおえる。

 新潮文庫、1992年2刷。

 色川武大(いろかわ・ぶだい、1929年~1989年)は、阿佐田哲也のペンネームで、ギャンブル小説も書き、僕は文庫本でそれらも少し持っていたが、本を整理した際、それらは処分した。

 彼の純文学では、同じく文庫本で「離婚」、「引越貧乏」を読んだと記憶している。

 この本の「連笑」は、二人兄弟の、弟が生まれた時から、兄33歳、弟27歳までを描いている。二人兄弟にしかない、親密さを描く。

 「ぼくの猿 ぼくの猫」は、幼い時の猿や猫の幻影につきまとわれた話である。

 「百」、「永日」は、百歳近い老父の、衰えと老耄を中心に、母、自分、弟夫婦等を描く。

 フィクションはあるだろが、このような小説も佳い。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/238785/33184269

色川武大「百」を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート