個人詩誌「野ゆき」vol.6
県内在住の詩人、A・幸代さんから頂いた個人詩誌、「野ゆき」vol.6を読みおえる。
今月19日の記事「届いた5冊」にアップした、1冊である。
また前の同・vol.5は、2014年4月14日の記事(←リンクしてある)で紹介しており、年刊が目途らしい。
今号には、「りんの歌」、「あの日」、「日記」、「ロボット」、「コーヒー」の5編を収める。
過去を回想しながら、新しい意味に気づいたり、懐かしんでいる作品が多い。
以下に「日記」3連より、最終連を引用する。
日記
(前略)
手に入らないものばかり求めて
苦しんでいたから
その言葉に感謝さえしていなかった
あまりに遅い理解
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