結社歌誌「コスモス」2015年7月号より、「月集特別作品」「月集スバル」「月集シリウス」を読みおえる。
実は事情で、「あすなろ集」「その二集」の作品を先に読んだが、また機会があれば記事アップする。
「月集スバル」は選者、もしくは選者経験者、「月集シリウス」はそれに次ぐ、会の先達者である。
自然・風景を詠んで美しく、政治を詠んで鋭く、人情を詠んで豊かである。1首の流れで、音韻だけでなく、イメージ、視線の流れがなめらかである。
付箋を貼ったのは、「月集シリウス」のM・治生さんの、次の鋭い1首。
「粛々と取り進めます」(=お前らの意見なんかを聞いてられるか)
「フリー素材タウン」より、睡蓮の1枚。
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