角川「短歌」9月号・Kindle版
角川書店の総合歌誌「短歌」2015年9月号・Kindle版を、短歌作品中心に読んだ。
角川「短歌」は、初めて読む。購入は8月26日の記事(←リンクしてある)にアップした。
巻頭31首から、公募佳作1首まで、見事に階級化されている。今時、結社誌でもここまで、厳しく差別化されていないだろう。
桑原正紀「ロマネスクの人」10首は、宮英子氏(「コスモス」発行人、他)の葬儀と、「偲ぶ会」の様を、作品化している。
散文は、人物特集の「葛原妙子」は全歌集を持ちながら全く読んでいないので、特集「『私』をどう歌うか」も大上段過ぎて、読まなかった。
実はタブレットで読んで、字面の拡大法がわからなかった(今はわかっているつもりだが、読みにくい)せいでもある。
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