「三島由紀夫全集」第1巻(3)
新潮社「三島由紀夫全集」(36巻本)第1巻を、ほぼ読みおえる。
このブログの記事(←リンクしてある)では、2014年10月23日の「同」第1巻(2)以来である。
前回は「玉刻春」まで読んだが、その後の「世々に残さん」に行き泥んで、これは戦前の作品は後回しにしよう、と思った。
それで戦後、川端康成に認められた「煙草」まで、8作品を飛び、「煙草」以降の7作品を読んだ。最後の「鴉」に、住込みの若い衆、という孤独な庶民がファンタジックに描かれていて惹かれた。
第2巻に読み入らねば。
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