「月集」読了
結社歌誌「コスモス」2015年10月号の、「月集」を読みおえる。
「月集」とは「月集特別作品」、「月集スバル」、「月集シリウス」の3欄の事である。
成り行きを述べると、僕が入会した頃(1994年)には、「月集」は1つの欄だった。
それが、選者と選者経験者の「月集スバル」と、それ以外の「月集シリウス」の2つの欄になった。
また後年、他の欄に特選欄があるのに、月集にはなかったので、「月集シリウス」より「月集特別作品」欄が設けられた。のちに「月集スバル」よりも毎号2名ずつが、「月集特別作品」に載るようになった。「コスモス」の顔である。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。「月集シリウス」のK・道幸さんの5首より。
首なしの六地蔵います火伏堂さ庭に子等がビー玉をして
いまもこのような情景がある事に、感嘆した。
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