「エジプト博物館」
講談社「世界の博物館」全23巻より、第17巻「エジプト博物館」(1989年5刷)を見おえる。
前の「スペイン・ポルトガル博物館」は、先の1月26日の記事(←リンクしてある)にアップした。
「エジプト博物館」は、180ページ、写真400枚(カラー、モノクロを交え)。
巨大石像や金製品などに驚くが、あまり嫌味を感じさせない。
1つは、自国で管理されている事。またエジプト王朝が紀元前525年にペルシアの属領となって終っている事。
人気のツタンカーメン王の遺品に、王が9歳で即位・18歳で夭逝した少年王であった事への同情も加わっている為と思われる。
「アラブの春」以降のエジプトは、どのような情勢だろう。
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