「トラークル全集 Ⅴ」より「評論」
青土社「トラークル全集」(1987年・刊)の第Ⅴ章より、「評論」3編を読みおえる。
同・「物語」は、先の2月20日の記事(←リンクしてある)にアップした。
3編は、「主任演出家 フリートハイム」(全集で3ページと1行)、「グスタフ・シュトライヒャー」(4ページ弱)、「ヤコーブスとその妻たち」(1ページと2行)と、いずれも短い。「グスタフ・――」だけが、作家の作風の発展を追っていて、「主任――」は送別の公式評論らしく、「ヤコーブスと――」は罵倒である。
訳注のいずれも原注の翻訳だけなので、理解しにくい所がある。
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